『基本ルール』(2人用)
【持ち駒】
各々数字が記入されている1,2,3,4,5,6,7,8,9,10の駒10個が持ち駒です。
先手は持ち駒の他に最初に使う中立駒「1」を持ちます。
【プレーの仕方】
先手後手を決めて、先手は1手目に中立駒「1」をボードの好きな場所に配置します。その後は後手先手と交互に持ち駒をボードに置きます。
2手目以降は持ち駒を置く時には既にボードに置かれた駒に接するように置かなくてはいけません。
ボードに配置された駒に接する面が1辺の時は、接する駒の数字よりも大きな数字で偶数の時は偶数を奇数の時は奇数を置かなくてはいけません。たとえば接する駒が「3」の時は「5」「7」「9」が置けます。また「9」と「10」の駒に1辺だけ接する時はそれ以上大きな奇数偶数駒が無いので駒を置く事ができません。
配置された駒に接する面が2辺以上の時は、接する駒の数字を全て足した合計の一の位の数字と同じ数字のみを置くことができます。たとえば「3」と「5」に接していれば「8」を、「2」と「5」と「9」に接していてば「6」を置くことができます。下1桁が「0」の場合は「10」とみなします。
【勝敗】
途中で駒を置くことが出来なくなった時点で負けとなります。
ボードに隙間無くお互いに9個の駒を置いた場合もゲームオーバーです。その場合は残った手持ちの駒の数字の大きい方が勝ちとなります。数字が同点の場合は先手が勝ちとなります。
『1人用ルール』
基本的な進め方は2人用と同じです。
初級:初めに中立駒「1」を好きな場所に置き、その後も1人で2種類の駒を交互に置いて行きます。盤面のマス(19個)に全て置ければ上がりです。結構難しいです。
上級:最後に残る数字を指定(たとえば「10」を残すとか)して除外します。それ以外の駒を全て置ければ上がり。かなり超難度です。
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