【ボード】
5×5=25マスのチェッカーボード1枚(自陣白マス上2カ所にドットマークがあります)。
【共通駒と持ち駒】
オレンジと青の持ち駒各5個(属性黒駒2個、白駒3個)。
【初期配置】
手前一段目が自陣で反対側が敵陣です。お互いに5個の持ち駒を自陣の上にマスの色と異なる駒を配置します。
【駒の動かし方】
全ての駒は前後左右斜めに1マス動くことができます。
駒の色と同じ色のマス上に居る時は前後左右の斜め方向に任意のマスだけ動くことが出来ます。(角の動き)
駒の色と異なる色のマス上に居る時は前後左右2マス先の左右のマスにジャンプして動くことが出来ます。(八方桂馬、ナイトの動き)
【プレー】
適当な方法で先手後手を決め交互に手番を行います。
手番では任意の自駒1個を動かすことができます。
敵駒の居るマスに自駒が移動した場合は敵駒を捕獲して盤上から取り除きます。取り除かれた駒はプレーアウトします。
パスは出来ません。
【勝利条件】
自駒が敵陣の白マス(ドットの有るマス)まで到達して、次の敵の手番で取り除かれなければ勝ちとなります。
ただし自駒の生き駒が1個になった場合は敵陣の白マスまで到達した時点で勝ちとなります。
持ち駒5個が全て敵に捕獲された場合は負けとなります。
2014/6/3追記
2駒以上の生き駒がある手番で相手の陣地に入り、次の相手の手番で相手の最後のコマが陣地に入った場合は、
最初に入った方が勝ちとなります。
ルールの解釈、考え方
先に陣地に入った時点で、敵は次の手でその駒を取り除く義務が発生します。取り除けなければ、負けが決定します。
したがって取り除くこと無しに自分のゴールに駒を進めた時点で負けが決定すると考えます。
両方の勝ちが同時に発生するので、引き分けではないかとの意見もありますが、
ゴールに駒を進めることは結構リスキーで難しい着手です。なので、通常のゴールに優位性を持たせる方が公平と考えます。
以上です。
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