Crystal Polymer

高分子結晶：愛称＝あっちゃ〜はんど

このゲームの愛称から推察できる通りアッパーハンドをヒントにしたゲームです。

街中で見つけた素材からゲームを作るプロジェクトの2作品目です。
ダイソー（100均）で猫除けネットを見つけた時に「あ、これでアッパーハンドが作れる！」と直感しました。 ビー玉売場を見に行くと丁度好い大きさのビー玉（直径25ｍｍ）が売っていました。

早速買って帰って、5×5ボードの大きさにネットを切って試したところ、アッパーハンドに無いボードの特徴を発見しました。
通常アッパーハンドはボード上で球を支えるのは溝などの平面ですが、 このボードは支柱が球を支えるようになっています。 そのため通常のアッパーハンドでは置くことの出来ない場所に球を配置することができます。
図解すると下記となります。左がアッパーハンド、右があっちゃ〜はんどです

非常に不安定な形で球が積み上がっていくので、バランスを間違えると途中で球が崩れます。 これを利用して新しいゲームに生まれ変わらせました。
失敗した時に「あっちゃ〜」と声が出るので、愛称をオヤジギャグ風に「あっちゃ〜はんど」としました。
でも一応ゲームに失礼なので、正式名は格調高く「Crystal Polymer：高分子結晶」としました。

プレー人数:2人
プレー時間:3分〜15分
戦略度:★★★★★★=6

【持ち球】
各プレーヤーは各々21個の持ち球があります。


【ボード】
最大5×5の球が配置出来る支柱によるボード。

【プレー】
先手後手交互にプレーを行います。
手番に出来ることは持ち球を1個ボードに配置することです。
球がボードの支柱に触れるように置く場合は、支柱以外の物（既に配置された球）に触れては いけません。
既に配置された球にのみ触れて置く場合はどこに配置しても構いません。
手番で配置した球に触れて、その球の位置より高い場所に球を配置出来る時は、連続して持ち 球を配置することができます。この効果は連続して続きます。
ただし効果を使って配置するかしないかは任意ですので、プレーヤーが決定します。
手番の間に配置した球が配置した場所より下に落ちたり、既に配置されている他の球を崩した りした場合はその時点で負けとなります。

【勝利条件】
先に全ての持ち球を配置し終えた方が勝ちとなります。
手番の間に配置した球が配置した場所より下に落ちたり、既に配置されている他の球を崩した りした場合はその時点で負けとなります。

注意：【手番とは】
配置球を手に持ってから配置が終わり5秒後までが手番となります。ただし相手が5秒 より前に自分の球を持った場合は、その時点がら手番が変わったとみなします。

商品情報

このゲームを商品化する予定はありません。

購入素材：猫除けネット、ビー玉（直径25ｍｍ）、発泡スチロール

制作手順：猫除けネットカットして発泡スチロールに埋め込みます