ボードゲームが何か社会の役にたてないかと数年前から考えていました。
デザイン次第では視覚に障害をもった方でも何の不自由も無くプレーできるゲームが作れるのではと思い、のこゲームの開発にとりかかりました。
このMegateh(めがて:目我天)は<視覚障害者プレー用のゲームではありません。>
視覚に障害が有る無しに関わらず<誰でも何の支障もなく対等にプレーできるゲームです。>
ゲームは簡単です。1個ずつ駒をボードに配置して行き、早く特定のグループを作ったら勝ちです。
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●手で触る情報だけでゲームをプレーする全ての情報が得られるようにデザインされています。
●駒は平面駒、穴開き駒、2つお合わせたリバーシブル駒の3種類なので簡単に駒の識別ができます。
●ボードの穴の深さはルールを反映させて、2段の駒の上に駒を配置してもボード上に固定されないので、合法手で無い駒の配置が出来ないようになっています。
●反対に正しい駒の置き方をすると、穴がしっかり駒を固定して、遠慮なく触っても駒は動いたりズレたりしません。
●ボードサイドの小さなタイルは単なる飾りではありません。目の見えない人がボードの方向を確認するためのマーカーの役割をしています。対戦相手が意地悪してボードを回転させても、自分ですぐに位置確認ができます。
●駒を全部収納すると全てがきちっと納まり平らになるので、駒の紛失も防げます。
今回のゲームは目に障害のある人が100%対等で、何の不自由も無くプレーを楽しめるようなデザインに徹底しました。
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ゲーム概要
【プレー人数】 2人〜6人でプレーができます。
【ボード】 4×4マスのボード
【駒】 平面駒、穴開き駒、2つお合わせたリバーシブル駒の3種類が各8個。駒に敵味方の区別はありません。
【プレー】
●プレーヤーは順番にボードに1駒ずつ配置します。手番でどの駒を使っても構いません。ダブルの駒は上にする面を好きに決められます。
●全ての駒は空きスペースに配置することができます。
●全ての駒は1段の高さの駒の上に積み重ねて配置することができます。
●2段の高さ以上の駒の上には、どの駒も配置することができません。
したがって3段の高さを作るためには、1段の駒の上にダブル駒を置く方法しかありません。
【勝利条件は3つです】以下3つの勝利条件の一つを早く作ったプレーヤーの勝ちとなります。
1:駒の種類に関係なく、縦横斜めに1段2段3段の階段状に並べれば勝ち。
2:駒の種類に関係なく、縦横斜めに同じ高さで4目並べれば勝ち。
3:駒の高さに関係なく、縦横斜めに表面が同じ種類の駒で4個並べれば勝ち。
【3人以上でプレー時の勝利条件】
プレーヤー人数と同じゲーム数を行い、1マッチとします。全員が順番に先手を行って終了です。
1ゲームごとにゲーム勝者は5ポイント得点を獲得します。
敗者(勝者の直前にプレーを行ったプレーヤー)は0ポイント
その他のプレーヤーは3ポイント獲得します。
マッチ終了時点で高得点を獲得したプレーヤーが勝ちとなります。
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コンポーネントの詳細
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●手で触る情報だけでゲームをプレーする全ての情報が得られるようにデザインされています。
●駒は平面駒、穴開き駒、2つお合わせたリバーシブル駒の3種類なので簡単に駒の識別ができます。
●ボードの穴の深さはルールを反映させて、2段の駒の上に駒を配置してもボード上に固定されないので、合法手で無い駒の配置が出来ないようになっています。反対に正しい駒の置き方をすると、穴がしっかり駒を固定して、遠慮なく触っても駒は動いたりズレたりしません。
●ボードサイドの小さなタイルは単なる飾りではありません。目の見えない人がボードの方向を確認するためのマーカーの役割をしています。対戦相手が意地悪してボードを回転させても、自分ですぐに位置確認ができます。
●駒を全部収納すると全てがきちっと納まり平らになるので、駒の紛失も防げます。
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