青梅の森林での伐採風景
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東京の西部は山に囲まれた森林資源の豊富な地域です。長年かけて間伐という細い木を切りより太い木を育てる作業を繰り返し樹木を育てます。
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伐採された木材は市場に出荷されます
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何十年の歳月を経て木材として使える充分な太さになった木が伐採され、専門の材木市場へ出荷されます。
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原木加工
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市場で競り落とされたまだ皮のついたままの原木は地域の材木店さんに引き取られで材木に加工されます。今回は西多摩の材木を多く扱うあきる野市の中嶋材木店さんに材木加工の相談に伺いました。
ここで木工加工に適したサイズの木材にカットしてもらいました。
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木材加工
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あの原木がやっと製品のための材料になりました。キューブ用の檜材と屋根用の杉材です。
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製品化加工
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材料として加工された木材は30年来お世話になっている飯能市にある市川工芸さんで製品化カットを依頼しました。
いつも非常に丁寧で正確な仕事で当社の製品製作の手助けをしてもらっています。ここからは職人技の必要とする加工となります。
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製品パーツの完成
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製品パーツが仕上がって届きました。箱を開けたとたんに強烈な檜の良い香りがしました。
ここまでくれば製品の完成姿はほぼ見えてきました。後は僕の仕事です。
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製品パーツの研磨
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製品パーツの磨きは僕の仕上げ仕事です。電動サンダーを使ってキューブや屋根パーツの表面や角を面取りします。
触って遊ぶ商品なので、ここでの研磨は手が抜けません。1個1個丁寧に仕上げていきます。
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木製パーツの完成
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磨き終えたキューブは図面通りに立体キューブに接着組み立てして木製パーツの完成です。
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製品の完成
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別作業で製作していた絵付けボードタイルと組み合わせれば積木ゲーム「House」の完成です。
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積木ゲーム「House」
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東京の森で採れた材木が、子供から老人まで握ぎって遊ぶのに丁度いい”Good Toy”になりました。
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