ランダム配置： プレー前に駒の配置を自由に決めるフェーズです。 2人〜4人でプレー出来る4人用の盤面には初期配置がありませんので、ランダム配置が基本となります。

4人用ボードは4人までなら何人でプレーしても公平になるように、駒の置ける交点は12の倍数となっています。 推奨盤は60for123の60交点ボードとなっています。その他48交点、72交点ボードでも同様にプレーできます。
基本的にどのような駒の配置でも特定のプレーヤーに極端に有利不利なることはありません。 配置の読み合いが必要です。定石手がありませんので毎回異なる戦略を考える必要があります。
4人プレーの場合は敵が3人いますので、特定の箇所にこだわってプレーすると、他のプレーヤーに共同して潰されてしまうことが起こります。 極端に有利にならない配置バランスのとった戦略が必要かもしれません。

アマチュアとプロフェッショナルの2つの方法があります。

アマチュア：気軽にランダム初期配置を楽しむルールです。
1：60個の駒を全員で好きなようにボード上に配置します。この時点で手番の順番はや駒の色は決まっていません。
2：配置か終わったら、ダイスやジャンケンなど適当な方法で勝った人から自分の駒の色を決めることができます。 反対に負けた人から先手後手の順番を選ぶことができます
3：以下プレーは初期配置と同じように進みます。

プロフェッショナル：駒の配置から戦略を必要とするルールです。
1：ダイスやジャンケンなど適当な方法で駒の色と手番の順番を決めます。
2：配置の順番が手番の順番となります。
3：以下プレーは初期配置と同じように進みます。

勝敗：
どちらも初期配置と全く同じで、より多くのSky Scraperを獲得した人が勝ちです。
Sky Scraperの数が同じ場合は、より高層のSky Scraperを獲得した方が勝ちとなります。
数も高さも同じ場合は引き分けとなります。