New! re-born 2014/2/1
「Le SHOGI 7」(ル・ショウギ 7)
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「Le SHOGI」 がバージョンアップして生まれ変わりました!
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デザイン将棋の開発か生まれた「ル・将棋」が、2014年更に生まれ変わりました。
改良点は2つ。将棋の熟練者でも今まで通りの感覚でプレー出来る初期配置の考案と
駒の効きがタイトにならなようにボードを4×7=28マスに広げました。
「Le SHOGI 7」の初期配置ルールは2種類準備しました。
1:「スタンダード」=大阪商業大学アミューズメント研究所の古作登さん考案の配置です。
3:「プロフェッショナル」=お互いのプレーヤーが1駒ずつ配置して初期配置を作るプレーです。
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「スタンダード」
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大阪商業大学アミューズメント研究所の古作登さん考案の配置です。
2013年のアブストラクトゲーム研究会でテストプレーを重ねて、この初期配置をアドヴァイスいただきました。
古作さんは将棋の研究家でアマチュアのトップ棋士のお一人です。
私には分かりませんが、将棋に精通されている方には、しっくりくる駒の配置という感覚があるようです。
虚心坦懐、積極的に専門化の意見を取り入れることにいたしました。
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「プロフェッショナル」
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適当な方法で配置の先手後手を決めます。
最初はボードには駒は配置されていません。配置先手から1個ずつ交互に駒を好きなように自陣に配置します。
8種類の駒を全て自陣に並べ終えたらプレーがスタートします。
腕前が同格の場合は配置先手がプレー先手となります。
配置は後手が有利ですので、ハンディキャップを持たせる場合は配置後手がプレー先手となります。。
盤面配置の組み合わせは8の階乗×8の階乗/2=8億1285万1200通りあります。
実はこのルールでは配置1駒目からすでにゲームが始まっていると言えます。
かなり難しいです。
ここまで来ると将棋の概念から飛びぬけた新しいボードゲームになっています。
こんな小さな盤面で奥深い知的な遊びが楽しめます。
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基本ルール:
ルールは将棋とほとんで一緒です。
勝敗は王/玉を取るか、王/玉が相手の陣地一段目マスに到達すると勝ちになります。
成るのは相手陣地の2段です。将棋と同様に成っても成らなくてもOKです。成れる駒も成るタイミングも将棋と同じです。成った駒の動きも同様です。
将棋との違いは将棋ルールには無い王/玉が相手の陣地に到達して勝つ地点を相手の陣地一段目としました。
将棋の禁じ手を全て取り除きました。二歩、打ち歩詰めもOKです。どの駒をどこに打ってもOKです。
歩や桂馬は場所に寄り動けなくなることもありますが、それも戦略のうちとします。
基本的には禁じ手はありません。
千日手の規定はしていませんが、もし必要であれば、同一配置が3度出現した時点でゲームオーバー。勝敗は引き分けとします。
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駒の初期配置は描かれたプリント用画像データを用意いたしました。
ダウンロード&プリントしてご自由にテストプレーにご利用ください。
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